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河合で生まれ育ち、地域と共に歩んできた侑也さん。今、その若い肩に郵便局長という大きな役割を担い、人と人を結ぶ“つなぎ役”として日々奮闘しています。郵便や荷物を届けるだけにとどまらず、地域の真ん中に立ち続ける姿は、伝統と新しい時代をつなぎ直す存在そのもの。今回は、そんな若き河合の郵便局長にお話を伺いました。(2025.09.17)

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「手書きのぬくもり」と
地域で育まれた記憶

I:手紙や文字への思い、そしてその背景にある子ども時代の体験について教えてください。

A:やっぱり、手紙やハガキが好きなんです。年賀状にひとこと添えるだけでも、直筆の文字には温度があって、人をつなぐ力があると思うんですよね。そんな“文字のぬくもり”を大切にする気持ちは、子どものころの体験からきているのかもしれません。
川に飛び込んだり山で遊んだり、八幡宮でいたずらしてご近所さんに叱られたり、とにかくやんちゃでした。でも、叱ってくれる大人がいる安心感がありがたかった。その地域の温かさが、今の“人を思う気持ち”や、手書きで人をつなぎたいという思いにつながっているんだと思います。

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父の背中が
教えてくれた誇り

I:郵便局長を志した原点は
どこにありますか?

A:亡き父は、地域のために奔走する仕事人間。イベントや式典、郵便局の活動に全力を注ぐ姿は、家族にとっても誇りでした。思春期の頃は正直ちょっと恥ずかしかったんですけど、やっぱり誇らしかったですね。父の背中を見てきたことが、今の僕にとって“人と人を結ぶ役割”を担う原点になっていると思います。

子どもたちの成長を
“お手紙”で見守る

I:子どもたちとのつながりは?

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A:小学生の町探検で届いたお礼の手紙や、中学生の職場体験で受け取った真剣な感想文は、どれも大切に読んでいます。子どもたちの成長を近くで感じられるのは、本当に嬉しいですね。
自分の席からはガラス越しに道が見えるんですが、知っている子が自転車でこちらを気にしながら通っていくことがあるんです。そんな時は、時間があれば外に出て“涼んでいきなよ”と声をかけることもあります。郵便を通して、そして日常の中でも子どもたちとつながりながら、地域の中で子どもたちが安心して顔を見せられる存在でありたいと思っています。

人と人をつなぐ
“橋渡し役”として

I:郵便局をどんな場に
していきたいですか?

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A:郵便局って、ただ荷物や手紙を扱うだけじゃなくて、人と人をつなぐ“小さなハブ”だと思うんです。地域に新しく来た人をすぐ紹介したり、困っている人を誰かに橋渡ししたり、そういう役割も大事にしています。
そして、用事がなくても気軽に来てもらえたらうれしいですね。僕はできるだけ窓口ごしではなくフロアに出て、目を合わせて声をかけるようにしています。郵便局が、人と人をつなぎ、地域のあたたかさを感じてもらえる場所であり続けられるように??そんな思いで、これからも地域の真ん中に立ち続けたいと思っています。